椎間板ヘルニア

このページでは椎間板ヘルニアと脚長差との関係について説明しています


 
椎間板ヘルニアの手術を受けた方で、以前にも増す様々な症状に長年悩まされて来たという方が多いのですが、手術後、年数が経過した後でこういったことが起きてくるのは何故でしょうか? 

 椎間板ヘルニアとは

椎間板ヘルニアは、椎骨と椎骨の間にある椎間盤内の髄核が押し出されて、脊髄神経を圧迫している病気です。
背骨は計24個の椎骨が椎間円盤をはさんで交互に積み重なり脊柱を形成していますが、この円盤は非常に強靭で、圧迫や伸展から背骨を守り、脊柱に柔軟性を与えています。
本来、800kgの荷重をもしのげるという程丈夫な椎間板なのですが、それが飛び出してしまうというのは実に大変なことで、ヘルニアの起きている箇所を過剰な負荷が、長年に渡り圧迫し続けたことになります

このような圧迫もまた、股関節の転位によって脊柱に波及したゆがみによって起きています
股関節が転位して骨盤がゆがむと、脊柱が曲がったりねじれたりしてそれによって生じた総体的なゆがみが脊椎の局所に集中して、そこに椎間板ヘルニアが起こっているわけです。

根本的アプローチ

ヘルニアの起きている箇所の圧迫を、カイロプラクティクなどで対症的に一時取り除いても、その原因を作っている問題を解決しない限りは、ゆがみが他の箇所に移動するだけの話で、新たな症状に悩まされるというようなことが起きてしまいます

また、手術をして一時的に痛みを取り除いたとしても同様で、時間がたてばまた腰痛をはじめとしてさまざまな症状に悩まされます。


しかし原因である股関節から根本的に矯正すれば、骨盤は前後左右どちらにも傾くことがないので、ゆがみの大元が存在せず、身体は正中線が通ったように真っ直ぐになります。股関節矯正では、脊柱にはいっさい手を触れる事なく、理想的な脊柱の彎曲度を蘇らせることができます。
また、歪みに起因する、肩こり腰痛、頭痛、背中の痛み、疲れやすさなどからも開放され、内臓の機能も健康な状態に回復し、真の健康体となるのです。

股関節を正しい角度に保っていく限りは、症状などが再発することは二度とないでしょう。

椎間板ヘルニアの改善例

左足が長い両股関節外旋→内旋に変化していた

東村山市在住  A・Oさん  50代

車の運転中に後ろから追突され全身を打撲、その後むちうち症と腰の痛みがひどくなり、診察を受けたところ椎間板ヘルニアと診断されました。左脚が長く過度のО脚で両股関節が外旋されていて、骨盤の高低差が大きかったのですが、3ヶ月の矯正で脚の長さがほぼ揃い、О脚も改善され、椎間板ヘルニアは完治しました。

その後、趣味のマラソンが復活し山岳マラソンなどに出場、足腰の調子は絶好調だったようですが、数年後、両股関節に痛みを抱えひどい状態でいらした時、脚長差が戻って左脚が長くなり、両股関節共に過度に内旋・内転されていたので驚きました。

理想的な角度に達してもなお、矯正動作を続けるとこういうことになってしまいます何事もバランスが大切ですね。元のように左が過度に高くなった骨盤の状態は、初回の矯正で大幅に縮まりました。

 


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