ランジストレッチの正しいやり方

片足ランジ ランジストレッチ

はじめに

こちらは臼蓋形成不全と数カ月前にはじめて診断され、股関節痛をはじめとして左半身に抱えた症状が、遠隔矯正を受けられて二回目を受けるまでのひと月の間に大幅に改善されたM様の記録です。これまで行ってきたというランジストレッチをより有効なやり方に変えて、自己矯正に取組まれた後の体の状態などについて書いています。

片足ランジの正しいやり方

はじめに、股関節転位の観点からランジストレッチの正しいやり方について説明いたします。

臼蓋形成不全であれ通常の股関節であれ、片足ランジとも呼ばれるランジストレッチの正しいやり方は短い方の足を前に出して行う片側ランジのみ行う事をお勧めします。ランジストレッチは脚を前後に開いて腰を深く落としますが、 この時、骨盤を斜め前方に突き出す側の股関節は外旋、後ろの股関節は相対的に内旋し、その状態で前に置く脚のひざは90度まで曲げ、後ろに置いた脚のひざは床ぎりぎりまで落とす事で、両股関節に過大な負荷がかかりそれぞれの方向により転位(相対的に外旋・内旋)します。

外旋すると仮性延長してその側の足は長くなり、内旋すると短くなりますから、つまり、片足ランジを行うと突き出す側の足が外旋(仮性延長)する事でそれまでより長くなるのです。

短い方の足は元々より内旋している為、この短い脚を前に出してやれば外旋して長くなり脚長差が縮まるので、左右の脚の長さが揃ってくるまでは、この短い脚を前に出して行う片側ランジのみお勧めします。

右足が長い場合は左足を前に、左足が長い場合は右脚を前に、体の均衡が整うまでは、片足ランジは片側だけやる、と言う事ですね。人の体は左右対称ではないので左右対称に運動すると歪みが酷くなるのです。

又、上記を基本として左足が長い場合、右足が長い場合それぞれに3タイプ、合計で6タイプの股関節類型がありますので、それぞれに理想的な足先の向きや重心のかけ方など違ってきます。

Mさんの場合は、矯正スクワットで十分な効果が出ている為、両側ランジで足先の向きだけ気を付けて頂きました。

主訴と既往歴

Mさんは、以前から趣味の舞踏や音楽演奏で脚を痛めやすかったと言う事です。6年前、左脚外側を痛めて整形外科で左腸頸靭帯炎と診断され、腿とお尻の筋肉をつけるリハビリを指導されました。

昨年、左お尻から外側膝下にかけて坐骨神経痛のようになり、整骨院でマッサージと矯正を数ヶ月行いました。指導された筋トレやストレッチをご自身で行いお尻の痺れは改善されたと思っていたのですが、左股関節の痛みはストレッチやマッサージを行った次の日に痛みが強くなるので整形外科を受診した所、レントゲンの診断により臼蓋形成不全と初めて言われました。

診断されたのは数カ月前の事ですが、その後、三回目のワクチンを接種した後から、首~肩甲骨~腰骨にかけて左上半身に強い痛みが出ていて未だ治まらないと言う事です。

遠隔診断

このように症状はすべて左半身に出ていますし、ご本人は左脚ズボンの裾が長い為、左足が短く右足が長いと思われていたようです。しかし事前に送って頂いた写真でも確認できましたが、左脚が長く両股関節共に内旋している事が遠隔診断で分かりました。

症状は以前は右側に出ていませんでしたか?と尋ねると、『あっ、そうです!』と思い出されたようです。臼蓋形成不全で長い方の左半身に症状が集中していて股関節的には重症と言える状態です。

初回矯正

初回矯正で矯正スクワットを数回して歩いて頂くと脚長差が縮まり左股関節の痛みが少し楽になられました。矯正スクワットで脚長差を重点的に更に縮めましたら、左股関節が内旋する為違和感が生じたので、最後に左股関節も少し外旋するスクワットをして頂くと違和感がとれ、どちらの股関節の状態も良くなりましたので、この矯正スクワットの足の角度を次回矯正までの足型とする事にしました。

自己整体と好転反応

その後、頂いたメールによると、主訴である左股関節やお尻に痛みを感じなくなっていると言う事で改善が早く素晴らしいのですが、左肋骨に筋肉痛が出ていてワクチン接種後に生じたという肩甲骨から左前首にかけてのハリが強くなっていてお辛いとの事、しかしお伝えした通り好転反応ですので左肋骨の筋肉痛はすぐに治まり、肩甲骨から左前首にかけてのハリもそれから更に酷くなり、やがて以前よりもずっと良くなっています。

その後、左のお尻や太ももの重だるさ、膝関節の違和感などの好転反応が現れては消え、以前にあった膝や左坐骨神経痛は完全消失、又、左足が長い場合の右凸側弯が大部分改善され大きく下がっていた右肩のラインが左右揃ってきました。

以下は改善された症状になります。

改善された症状

(矯正前を10とした場合)

左股関節痛 (2~3)

上前腸骨棘の痛み (3~4)

坐骨神経痛 (2)

左坐骨神経痛 (0)

左膝 (0)

太もも  (0)

矯正スクワットの回数について

臼蓋形成不全で長い脚に出た症状がこれほど早く改善されているのは、Mさんが矯正スクワットの回数をどんどんこなされている事も大きいですね。股関節に痛みを抱えていたりすると、一日わずか数分であっても回数をそうはこなせない場合も多いのですが。

股関節痛を抱え、はじめから3回1セットのスクワットを一日3回以上こなされすぐに好転反応が起きて、矯正スクワットの回数を減らしたりそれでも自己整体を正確に行っているので、又別の箇所に好転反応が起きるのですが自己矯正を続け、現在では矯正スクワット一日1~2セット、ランジストレッチを取り入れていますがそれで十分に矯正されていくようです。

自己矯正はご自身のペースで確かめながらやるのが良いのですが、しかし早急な効果を求めるなら、矯正スクワットの回数と自己整体やそれを応用したランジなどの運動も積極的に行う事ができれば当然結果がでるのはこのように早まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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