臼蓋形成不全の長い脚側にでた重症化した股関節痛が、遠隔矯正期間中4割にまで軽減

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概要

こちらは、前回、【臼蓋形成不全の左足側にでた臀部痛から坐骨神経痛~足の前側への痛み)が遠隔矯正一回目で解消】という記事を書きましたが、その続編になります。遠隔矯正4回目で、重症化した股関節痛も6割程度軽減して4割にまで減少した事を確認しました。痛み止めの薬ももう飲まれていないという事です。

遠隔矯正3回目、整いつつも危うい左右バランス

遠隔矯正2回目に、『もしかして、本当は右脚が長いのでは?』という疑問をもたれ、解消する為に必要なので、泣く泣く・・・左スクワット(左脚が長いのに左脚が更に長くなる)を実践して頂きました。結果、たった2回の左スクワットで脚長差が増幅し、あえなく復活してしまった左股関節の痛みでしたが、

以後は疑問が解消されて、正しいスクワットを実践されたので、遠隔矯正3回目のこの日、股関節の痛みも薄らぎ、矯正をはじめた当初よりだいぶ快善されているということでした。

スクワットをすると痛みが楽になるのに、それ以上なかなか快善しない・・・両股関節内旋・外旋の場合、こういうもどかしい時期が続く事がよくあります。

そこで、焦ってスクワットの足の配置や、足先の向きを変えると、せっかく整ってきていた左右バランスが、たちまちの内に変化し、痛みが又ぶりかえす・・・

こういった事は施術においてもよくあるのですが、今回の2回目、3回目の遠隔矯正においても2度ほど繰り返しました。色々あって結果的に、3回目矯正後、左股関節の痛みがあまりとれてない、という自体に陥ってしまったため、ひと月の間隔を空けて、メールで状態を聞いて矯正スクワットを最適化していたのですが、

ある時からご自身で、どうすればどうなるのか理解されるようになり、ご自身で調整をされていました。

重症化した股関節の痛み、残り4割にまで減少

ということで、遠隔矯正4回目の今日、『如何ですか?』と、尋ねると、

『しばらく前から、これまではなかった左膝から下側への痛みがあるんです』と仰るのです。それで、これは好転反応と分かったので、

『左股関節の痛みが大分快善されてますよね?』と尋ねると、案の定、『左股関節の痛みは6割位減っています』と、言われるのです。更に、左脚側に出た臀部痛から坐骨神経痛~脚の前側への痛みは、まったく出なくなっていて、薬も飲まれていないということですね。

毎日、矯正スクワットを15回実践された結果です。私もとても嬉しかったです。

というわけで、①臼蓋形成不全 ②両股関節内旋 ③長い脚の側にでた重症化した痛み

という、施術でも快善させるのに時間のかかるパターンでしたが、遠隔矯正3回とご自身の努力により、無事に乗り越える事ができました。

好転反応

左膝の痛み、これは、左右の脚長差が縮まり股関節が矯正され、膝関節の歪みが矯正されていることによる好転反応です。しばらくすれば消えてしまい、前より歩きやすくなるのです。

その後のメールで、この好転反応は早々と消失してしまった旨、確認しました。今後も、自己矯正を続けていかれれば、まだまだこのような好転反応は出てくる事でしょうが、新たな正しい骨格系を支える為には必要な事なのです。

学ばれた自己整体で、どんどん健康になっていかれるのが目に見えるようです。

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