臼蓋形成不全|右足(右側)に出た症状すべての改善例

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先日、病院で臼蓋形成不全とはじめて診断されたN・Sさんの右股関節。この右足にでる頻繁な痙攣をはじめとして、

訴えられる症状は臀部痛以外はどれも右側(膝痛、腰痛、脚の前側、外側の痛み、臀部痛、片頭痛、耳鳴り)に出ていましたが、これらが、股関節の施術矯正ですべて改善されました。

以下は、後に、重度の冷えと頻尿といった体質の改善がされ、右側の卵巣膿腫が消失するに至るまでの、施術の概要になります。

左足の長い人は、症状が体の右側(右足)に出る

詳細:N・S様 30代 神奈川県在住

N・Sさんは、左足が長く、両股関節共に内旋・内転といって股関節の角度が内向きに転位(移動)した股関節でした。

特に短い方の右股関節(臼蓋形成不全)は内捻じれがひどく、その右足先を更に内に向けて、少しひいて重心をかけて立ち、右比重で動作しています。

これは左足の長い人に典型的な立ち方ですが、このような右比重の立ち方を続けていると、右足と体の右半身が非常に圧迫されます。これが、無意識に46時中、何年、何十年と続いていくうちに、右股関節は更に内旋して、体の偏りはますます酷くなり、前述のような様々な力学的症状が、体の右半身から現れてくるのです。

また、臀部痛や足のけいれん、足の前・後ろ側にでる痛みは臼蓋形成不全症や内旋した股関節の方にはよくある症状です。股関節が内旋すると臀部痛を起こし、内旋した脚は筋肉の緊張や関節の拘縮をひきおこして痙攣〔けいれん〕が起きやすくなります。

右側に出ていた偏頭痛と耳鳴りは、脚長差から来る体の歪みが首〔頚椎〕に至って神経を障害していたもので、特に、耳鳴りは、他の症状同様、短い足の側に出ることが多いです。

脚長差が揃い、ほとんどの症状が消失

2カ月半の間に8回の施術をしました。

しかし、施術の回を重ねる毎に、開きづらかった右股関節が外に開くようになり、左右足の差が縮まっていき、7回目で左右の足の長さが大まかに揃った時点で、前述した症状〔膝痛、腰痛、脚の前側、外側の痛み、臀部痛、片頭痛、耳鳴り〕はほとんど消えていました。

これらの症状はすべて、左足が長いことから全身に派生した力学的なゆがみからきていたことの証明です。

右の卵巣膿腫が消える

矯正に取り組んで一年が経過した頃、

病院の検査結果で右の卵巣にあった膿腫が消えていたという、嬉しい報告を受けました。

また、重度の冷え症と頻尿が大幅に改善されています。夏にはじめていらした時は、右半身を中心に身体が恐ろしい程冷えていましたが、こちらも本当に良くなりました。排尿一日7,8回でしたが、今では多くても5回になり、右足の極度の”冷え”もなくなり、温度差が体の左右で差がない状態になっています。

左足が長い人の体質が快善

これは、左右足の長さが揃ったために、左足が長い人特有の陰性な体質が改善されたのです。陰性な体質とは、陰性に偏り、体の内部が冷え、内臓〔消化器系・生殖器系・泌尿器系〕が弱い状態を指します。左足が長い状態の人のことです。

この方のように、卵巣膿腫や子宮筋腫になる方は、生殖器系の機能低下、生理痛や生理不順といった状態が当たり前のようにありこのような病気になります。根底にあるのは、もちろん脚長差なのです。

この方は更に、体を陰性に偏らせる間違った飲食を改め、泌尿器系の機能も回復したことで、頻尿が改善されました。

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おわりに

股関節矯正を知らなければ、重力はN・Sさんの臼蓋形成不全の右足を圧迫し続け、やがては右股関節の変形を引き起こしたことでしょう。

臼蓋形成不全と診断されればいずれは手術とも言われますが、その悪化するまでの間、ご自分の股関節の方向付けを知って的確に対処されたので、このように、現実はまったく変わりました。


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