平背(フラットバック)|股関節矯正で骨盤(後傾)ごと解消

平背(フラットバック)の原因とは何でしょうか?

平背(フラットバック)した脊柱を支えているのは骨盤、骨盤を支えているのは左右の両股関節です。

ここに、股関節の矯正で平背(フラットバック)が快善された方のケースをご紹介します。

両股関節の角度の外側への移動により骨盤が立ち(後傾)、それが平背(フラットバック)を生んでいましたが、О脚、脊柱側彎、内臓下垂など他の主症状と共に股関節矯正5回で早々に解消しました。

このページでは、平背(フラットバック)の真の原因である左右の両股関節転位(角度の異常)について詳細にご説明、又、ページ下では股関節無料診断と矯正のご案内もしています。

骨盤の後傾が平背(フラットバック)を生む

股関節の外旋が骨盤を後傾させる

T・O様 30代

矯正前の写真です。

骨盤が明らかに後傾して立った状態ですが、これは両股関節が外旋(外捻れ)・外転(外側への移動)していることによりもたらされています。

両股関節外旋→骨盤後傾→平背

股関節の外旋・外転はその側の骨盤を後傾させますが、この方のように両股関節が外旋・外転していると、左右骨盤共に立つので骨盤の後傾の度合いが大きくなります。

骨盤全体がこのように後傾して立つと、脊柱も後彎して生理的な彎曲度を失い、このように明らかな平背(フラットバック)になります

つまり、T・Oさんの平背(フラットバック)は、両股関節共の外旋・外転によってもたらされ、それが進行する事でより脊柱が前湾してこのようにストレートバックとなっているのですが、

更に進行すと、明らかな猫背となっていきます。

又、左股関節の外旋度が右側よりも大きいため、股関節の骨頭が臼蓋から外側に出た分だけ左脚が長くなっています。

それでは以下で、この股関節転位によってどのように全身にゆがみが波及しているのか詳しくご説明いたします。

左足が長い人の体の歪み方

左脚がこのように仮性延長により長くなると、左の骨盤が高くなります。

そうしますと、骨盤に対して垂直についている脊柱が腰ではまず右に倒れ、胸のあたりで左に戻り左へ側湾します。

前から見た写真では、脊柱が左に彎曲(カーブ)していて、
左脚が長い場合の典型的な背骨の側彎がはっきりと見て取れます。

横から見た写真では、背骨にS字の彎曲がなくフラットな状態です。
背骨が前後左右に歪み、お腹がでて内臓が下垂しています。

短いほうの右脚に常に重心がかかっていて、全ての動作が右回りに偏っています。

脊柱は左へ側彎(そくわん)していますが、前へも引っ張られて後ろに後彎(こうわん)しており前後左右にねじれています。

左脚が長い人の、その差僅か“一センチ弱(骨盤高低差)”が全身の骨格に及ぼしている影響です。

左脚が長い人の体質

このように左脚が長くなると、体質が陰性に偏り、内臓(消化器系・泌尿器系・生殖器系)の機能が低下しますが、T・Oさんも、頻尿、生理痛、便秘、胃弱といった左脚が長い場合に現れる症状がでていました。また、両股関節が外旋した、股関節的に混合タイプと言う複雑な方なので、風邪をひきやすく過去には気管支ぜんそくといった右脚が長い場合に出る呼吸器系の症状も出ています。

初回矯正で脚長差が揃う

初回矯正後は脚の長さはほぼ揃いました。

10/18 (最初の施術前)

11/1 (三回目の施術矯正後)

ご自身では軽い屈伸と矯正動作を行っているだけですが、
矯正後の状態を維持できています。

脚長差と側彎はなくなり、背骨の生理的彎曲度もだいぶ回復してきました。

脊柱によみがえる自然な彎曲

矯正をはじめてここ三週間の脊柱のラインの変化です。

矯正5回で解消した平背(フラットバック)とО脚

《初回矯正前》        《矯正5回後》

平背(フラットバック)が快善され、脊柱にS字の理想的な彎曲度がよみがえりました。

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脚の長さが揃い、О脚も快善されています。

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