変形性股関節症|脚長差5㎝強→2,5㎝

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こちらのレントゲン写真は、変形性股関節症と高校生の時に診断された30代男性の方のものです。

ハンズオブライトへいらした時は、左足が右足より長く5センチ以上の脚長差があったのですが、股関節矯正の施術を受け始めてから半年で2,5センチにまで縮まり、足指の変形がなくなり、歩く時の跛行(はこう)や全体的な姿勢が大幅に改善されました。

以下は、半年間で12回受けられた股関節の施術の概要になります。

変形性股関節症の陰で進行しているもの、それは脚長差(股関節転位)

詳細:S・Wさん30代 東大和市在住

S・Wさんは、小学生の時に走り幅跳びをしていて着地した時に運悪く右足を痛めました。この些細な出来事が引き金となって、状態が悪化していき、高校生の時に右股関節の変形性股関節症と病院で診断されました。

それから15年間、毎年、病院でレントゲン写真を撮っています。ハンズオブライトにいらっしゃったのは、この写真を撮ったしばらく後です。

仰向けに寝て両脚を伸ばした際、左足が右足より長く、その脚長差は5センチを優に超えていました。

左股関節が外旋・外転(外向き)、右股関節が内旋・内転(内向き)して股関節の角度異常を起こし、股関節で仮性的に延長した左足が長くなって、右足は仮性短縮、合計で生み出される脚長差が5cm強にまでなっているのです。

歩くたびに身体が左右に大きく傾いて跛行(はこう)し、足指(人差し指、中指、薬指)は曲がって変形し、上に飛び上がっていました。

今年も、レントゲン写真には患部に特に目立った悪化もなく、軟骨の磨り減りもない、と言われたそうですが・・・

15年前に変形性股関節症と診断された当初、脚長差はこれ程までではなかったはずで、このような指の変形、左右身体の不釣合いや跛行などもでていなかったことでしょう。

実際のところ、転位という股関節の角度異常と、それがもたらす脚長差は、時の経過とともに確実に進行しているのです。

ですので、変形性股関節症が必ず進行する、と言われる本当の理由は、ここにあり、加齢により進行するのではなく、症状の裏で、股関節転位(脚長差)が進行しているのです。

何故なら、股関節矯正により、何歳であれ、変形性股関節症は改善されていくからです。

西洋医学では、進行すればいずれは手術、というひとつの結論が用意されていますが、本当の原因である股関節の角度異常(脚長差)を矯正すれば、変形性股関節症の進行を根本的に食い止めるだけではなく、健康を取り戻し、矯正動作で姿勢を正し直して生きていくことができます。

矯正をはじめて半年経った頃、5センチ強あった脚長差が、2,5センチと半分以下にまで縮まり、歩行時の跛行も大幅に改善され、奇形で発育されたものと思っていた右足指は、いつの間にか、全く正常な形状になっていました。

歩くたびに体の軸が左右に大きく揺れていたような状態から、体の支柱を中心に大部分保てるようになっている事もあり、疲れ方の度合いも大分減りました。

但し、以後は、施術の間隔が少し空いたりなどして、脚長差が3センチ前後を行きつ戻りつしている状態です。

おわりに

脚長差は最初はある程度順調に縮まって行っても、ある時点で縮まり辛くなり、ご本人の努力もある程度必要になってきます。

週一ペースで施術に通われるならば別なのですが、股関節疾患や症状が重篤な方は特に、ご自分でも矯正ストレッチや矯正スクワットなどを学ばれて、長期的に矯正に取り組まれることが必要です。

S・Wさんの股関節は、先天性の股関節疾患もなく、矯正ストレッチ・矯正スクワットなどなされば、脚長差ゼロ、股関節ゼロポイント(もっとも理想的な状態)も夢では全くありません。


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