生命の偏り
病気とは、気の病と書きます。
それが精神の疾患であれ、身体上の問題であれ、すべての心身の不調は、私たちの存在の根底に流れている生命エネルギーの邪、滞りが原因であることを表しているのです。
そして、この生命エネルギーの邪、滞りは、陰陽ふたつのエネルギーのアンバランスの状態に他ならず、それが身体のゆがみと密接に関わっています。
この世界には、天から降り注ぐエネルギー・求心力〔陽〕と、地球から流れ出すエネルギー・遠心力〔陰〕という拮抗するふたつの力が働いていて、すべてのものを動かし形作っています。
私たちの身体もまた、この相反する二つの力を受け、前後・左右と相対的にバランスをとることで成り立っている立体構造の小宇宙であり、姿勢のゆがみは、すなわち、陰陽という生命の偏りであるのです。
例えば、左足の長い人は、右半身のエネルギーが滞っていますが、股関節矯正により左右足の長さを揃える事で、低下している内臓の機能がよくなっていきます。
これは、何を意味しているのでしょうか?
左足の長い人は陰性なので、体の右側、中心部といった陰性な部位がより陰性に偏って、エネルギーの滞りを起こしているのです。
左足の長い人は陰性、というより、陰性だから、左足が長くなったのですね。
同じように、右足の長い人は、左半身のエネルギーが滞っていますが、股関節矯正で左右足の長さを揃える事で、乱れがちであった呼吸器系や循環器系の機能が整ってきます。
右足の長い人は陽性なので、体の左側と上部・表部といった呼吸器系・循環器系の位置する陽性な部位が陽性に偏って、機能の乱れを起こしているのです。
右足が長い人は陽性ですが、全体的に陽性過多であるため、右足が長くなっているのです。
このように、股関節矯正で左右足の長さを揃えることは、身体のエネルギーバランスを調整していることに他ならないのです。
そしてまた、この気の病は時として非常に根深いために、手を使って身体上に気を流し、滞りを解消する事には意義があります。
パームヒーリング
チャクラ
人の体には、チャクラと呼ばれる生命エネルギーの集中した所があります。
脊椎の基底部から頭頂のチャクラまで、体の中心に七つのチャクラが並び、それぞれ、その周囲にある器官の働きを統括しています。
チャクラは、生命エネルギーにとって重要なセンターであるため、チャクラへのヒーリングは、大きな効果を期待できます。
更に、チャクラは人の精神的な状態と深く関わっています。特定のチャクラをヒーリングすることで、その人の抱える心理的・感情的な問題に働きかけることができます。
各器官の状態と、精神的な状態の相関関係については、東洋医学で言われている通りです。
また、心身一如という言葉がありますが、心と身体はひとつであるので、体の器官の状態が改善されれば、心と感情の問題もよくなっていきます。
ハンズオブライトでは、ヒーリング・気功をご希望される方には、左右足の長さを整え、全体的なエネルギー調整を行います。
また必要があれば、患部や特定の器官、チャクラへのヒーリングを行い、根深い問題へのアプローチを行っていきます。